ヨハネス・グーテンベルク…印刷術は誰がはじめたのか?

Gutenberg.jpg◆人名しりとり...
グーテンベルク(Johannes Gensfleisch zur Laden zum Gutenberg/1398年ごろ〜1468.2.3)ドイツの金属加工職人。1447年に初の活版印刷による書籍(聖書)を印刷(『グーテンベルク聖書』)。
私たちの生活は、活字によって成り立っている...といっても過言ではない。パソコンで情報を集め、処理するようになった今日でも、印刷物は増えている。
近世以降の科学や哲学の継続的な進歩も、活字なしではあり得ないし、近代の美術運動が世界に広まることもなかったに違いない。
そう考えると、現代を成立させている要素の大部分は、グーテンベルクという人物に因っていることになる。。。。と考える人は多い。
だからグーテンベルクは今でも人気が高い。

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グーテンベルクの存在はフランスの写本や書簡の中に確認されている(ドイツではなく)。また、19世紀のアロイス・ケッペル博士の研究によって、グーテンベルクの生涯がわかってきたのだという。
だから、実のところグーテンベルクや最初の印刷術実用者のことなどは、よくわかっていないようなのだ。上記の肖像画も後に描かれたもので、本人を目の前にして描いたものではない。しかも色々なタイプのグーテンベルク像がある。
グーテンベルクが活版印刷を実用化した後の10年間、印刷者は4都市の5人だったのが、その後の5年 (1466-70) で10都市27人になっていることが確認できるそうだ。急速に印刷所が増えていく様子は、当時のヨーロッパに知識が広がっていく様子を反映しているのだろうか。
もっとも、東洋においては、活字印刷を完成させたのは中国で、年代が確定できる最古の印刷物は日本で制作されたものだという(法隆寺の『百万塔陀羅尼』770年)。金属活字への進化は14世紀の朝鮮半島で起こったらしい。(http://ja.wikipedia.org/wiki/ヨハネス・グーテンベルク)

グーテンベルク博物館

グーテンベルク博物館

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: グーテンベルク博物館
  • 発売日: 2004/03
  • メディア: 単行本
グーテンベルク博物館の日本語版ガイド。グーテンベルク生誕600年を記念して刊行。
Fine Print: A Story About Johann Gutenberg (Creative Minds)

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  • 作者: Joann Johansen Burch
  • 出版社/メーカー: Carolrhoda Books
  • 発売日: 1992/06
  • メディア: ペーパーバック
Johannes Gutenberg and the Printing Press (Pivotal Moments in History)

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  • 出版社/メーカー: Twenty First Century Books
  • 発売日: 2007/12/15
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