ニキ・ラウダのキャップ

1975年F1世界選手権総集編
ニキ・ラウダ(Andreas Nikolaus Lauda/1949.2.22〜)

オーストリア出身のレーシングドライバー。1971年にF1デビュー、1979年に一時引退するが、1982年に復帰、1985年に本当の引退。

1975年、1977年、1984年にシリーズチャンピオンになっている。

特筆すべきは、1976年のシーズン。ドイツグランプリで車が炎上し、大やけどを負うことになる。その時点でシリーズポイントトップであった彼は、6週間後、焼けただれた顔でコースに復帰してくる。チャンピオン争いは最終戦である日本グランプリ(富士スピードウェイ)に持ち込まれる。当日は土砂降りの雨。レースの危険性が問われる中、レースは開催される。レース開催に反対していた彼は、ゆっくりコースを回って車を降り、チャンピオンを逃すことになる。当時所属していたフェラーリのオーナーに、その消極性を非難されるが、彼は自分の正当性を疑わない。

翌年、シーズン途中でシリーズチャンピオンを決定すると、シーズン途中にもかかわらずフェラーリを去る。(ブラボー!!)

一度は引退し、航空会社を起すが、マクラーレンの求めに応じ現役復帰、3年後にチャンピオンになり、翌年、同僚プロストのチャンピオン決定を見届けて引退する。

様々な思惑や欲望が渦巻くレースの世界にあって、中にはそうしたプレッシャーのために、身を滅ぼしていく(ちょっと大げさか...)レーサーがいる中、ニキ・ラウダは、最後までニキ・ラウダとして生きた(まだ生きているが)。スーツ姿にキャップでもいいじゃないか。

航空会社の経営はうまくいっていないという話を聞いたが、それはそれで”よし”なんじゃないかな。

最近のニキ・ラウダの様子

1976年に事故を起こしたドイツグランプリのニュルブルクリンクの北コース ニキ・ラウダの事故現場も確認できる。今は、別のコースが使われている。




1976年F1世界選手権総集編1976年F1世界選手権総集編
これが問題の1976年のシーズン。表紙はニキ・ラウダを逆転してチャンピオンになったジェームス・ハント。


ニキ・ラウダ 不屈のチャンピオン

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  • 作者: アラン ヘンリー
  • 出版社/メーカー: ソニー・マガジンズ
  • 発売日: 1991/06
  • メディア: 単行本

ニキ・ラワダ ストーリー

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